千万言

人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))
人間失格
著 太宰治
1948年発行





自分には、女の千万言の身の上噺よりも、その一言の呟きのほうに、共感をそそられるに違いないと期待していても





千万言】せんまんげん
とてもたくさんの言葉

百万言】ひゃくまんげん
非常に多くの言葉
  「―を尽くすよりも如実に物語っていた(ひまわり事件)」