2012-10-17 諸方 暮らし 桜の実の熟する時 著 島崎藤村 1919年 講演を聞こうとして諸方から集って来る多くの青年のことを思いやった。 【諸方】しょほう あちこち。様々な方向・場所 「―と手紙や歌をやり取りする(はなとゆめ)」 「居所の分かっている―の男へ送った(何処へ・入江のほとり)」 「借金が―にあったから(暢気眼鏡・虫のいろいろ 他十三篇)」