喋々喃々

ドグラ・マグラ (下) (角川文庫)
ドグラ・マグラ
著 夢野久作
1935年 発行





牡丹亭で喋々喃々の光景を、詩人の李太白が涎を垂らして牡丹の葉陰から見ている





喋々喃々】ちょうちょうなんなん
男女が仲睦まじく語り合うさま。小さい声で親しそうに語り合うさま
  「和解後の―まで聞きとれる部屋だった(この女)」