2014-11-19 蕭条 無分類 猫町 他十七篇 著 萩原朔太郎 村落は悲しげに寄り合ひ、蕭条たる山の麓で、人間の孤独にふるへてゐる 【蕭条】しょうじょう ひっそりともの寂しいさま 「一種すすけた―とした淋しさを湛えていた(機械・春は馬車に乗って)」