鼓吹

何処へ・入江のほとり (講談社文芸文庫)
何処へ・入江のほとり
著 正宗白鳥

明治40年





今の中に社会に士気を鼓吹しなければ、日本の国家も将来が案じられるて





鼓吹】こすい
・元気づけ励ますこと。鼓舞
・意見や思想を盛んに唱え、広く賛成を得ようとすること
  「芳子に向っても尠からず―した。(蒲団・重右衛門の最後)」
  「勇気を―する点において(三太郎の日記)」