鈍根

みみずのたはこと 上 (岩波文庫 緑 15-5)
みみずのたはこと 上
著 徳冨健次郎

大正2年発表





自分の様な鈍根の者は、一切を抛擲して先ず神を見る可く全力を傾注する勇気が無い、と





鈍根】どんこん/どんごん
生まれつき頭の働きがにぶいこと。またそのような性質。⇔利根(りこん)
  「俺のように―な(三太郎の日記)」