専心

蒲団・重右衛門の最後 (新潮文庫)
蒲団・重右衛門の最後
著 田山花袋

1907年 1902年 発行





今は少時沈黙して、お互に希望を持って、専心勉学に志し、いつか折を見て





専心】せんしん
心を一つの事にだけ集中すること。専念
  「人形であることに―しているような(ピカルディの薔薇)」
  「ここでの日々を楽しむことに―した(茗荷谷の猫)」