朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり

牛肉と馬鈴薯―他八篇 (1957年) (角川文庫)
牛肉と馬鈴薯
著 国木田独歩

明治35年ごろ〜



朝に道を聞かば夕に死すとも可なりというのと僕の願とは大に意義を異にしているけれど、その心持は同じです





朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり】あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり
朝に人としての大切な道を聞いて悟れられれば、その晩に死んでも心残りはない