2013-02-27から1日間の記事一覧

現前

彼女がその名を知らない鳥たち 著 沼田まほかる 幻冬舎 2006/10 発行 薄い唇が、いつにもまして生々しく現前する。 【現前】げんぜん 目の前にあること、現れること。 「無はちっとも―しない(文鳥・夢十夜・永日小品)」

陥穽

彼女がその名を知らない鳥たち 著 沼田まほかる 幻冬舎 2006/10 発行 独りでうずくまっていた光も風も届かない虚ろな陥穽の絶壁を 【陥穽】かんせい ・対動物用に仕掛ける、落とし穴 ・人を陥れるための策略。罠 「悪魔はそのなかに―をつくります(愛と認識…