2013-10-02から1日間の記事一覧

落飾

春の雪 著 三島由紀夫 1965年発行 かくも急な落飾には以下のような経緯があった 【落飾】らくしょく 高貴な人が髪を落とし仏門に入ること。落髪 「花山帝は―の人となって(はなとゆめ)」 「先君亡き後、―なされて(猫間地獄のわらべ歌)」

端座

春の雪 著 三島由紀夫 1965年発行 門跡は褥の上に端座していた。 【端座】たんざ 姿勢を正し、座ること。正座 「草花をしきつめ、その花の上に―して(美しき牢獄)」