2014-04-01から1日間の記事一覧

塁壁

黒死館殺人事件 著 小栗虫太郎1935年 発行 熊城の作り上げた人間の塁壁が、第一どうなってしまうのであろう 【塁壁】るいへき とりでの壁。また、とりで 「黄土色の―と建物が、入り江を囲んでそびえ立つ(これは王国のかぎ)」

小胆

黒死館殺人事件 著 小栗虫太郎1935年 発行 つまり、小胆で迷信深い犯人は、一度苦い経験を踏んで、たしか脅かされたに違いありません 【小胆】しょうたん 気が小さいこと。度胸がないこと。度量が狭いこと、さま。小心。(反)大胆