2012-04-20 安閑 人物 恋の都 著 三島由紀夫 1953年発行 まゆみはいつものように、楽屋で安閑としているわけにはゆかず 【安閑】あんかん ・のんびりと安らかなさま ・(危急に対し)何もせずぼんやりとしているさま。「―としてはいられない」 「記者も―としていられない(沈黙の町で)」 「一日も―としていられない漁夫の生活(小さき者へ 生れ出ずる悩み)」 「どないして私が―と暮らせますやら(華岡青洲の妻)」