2012-05-16 内攻 無分類 悦楽園 著 皆川博子 出版芸術社 1994/9/20 発行 いっさい愚痴は言わなくなったが、内攻した怒りが、全身から発光しているような凄まじい気配をみせた。 【内攻】ないこう ・病気が身体の表面に表れず、内部で広がり悪くなること ・気持ちや考えが外に現れず、内部に向かうこと 「その記憶が―している証拠には(一の糸)」 「腫物を―させないために(銀の匙)」