2012-08-26 倉皇 感情表現 紀ノ川 著 有吉佐和子 1959年 発行 歌絵と友一に守られて蒼惶として真砂町の家に戻った花は、玄関に迎えに出た書生に 【倉皇】そうこう 慌てふためくさま。落ち着かないさま。あわただしいさま 「竹さんは―、今、山を下って行った(暗夜航路)」 「身体を―と運び出させてしまった(黒死館殺人事件)」 「―として母が死んでしまったからだ(ねむり姫)」