満艦飾

花物語 上 (河出文庫 よ 9-1)
花物語
著 古屋信子
1916年〜





乗り込んで金屏風の前に満艦飾の我が姿今日を晴れとばかり、席を占められた





満艦飾】まんかんしょく
・海軍礼式の一つで、祝祭日などの際、軍艦を信号旗や万国旗で飾り立てること
・身なりを盛んに飾り立てたり、物をいっぱいつるしたりする様子のたとえ、「―のいでたち」