2012-10-03 遁世 暮らし 小僧の神様 城の崎にて 著 志賀直哉 1917年〜 「又、出家遁世ですか」「本統に俺は旅行するから、直ぐ支度をしてくれ」 【遁世】とんせい ・隠棲して世俗から逃れること 「―を決め込んでいるようで(茗荷谷の猫)」 ・出家すること 「このところ出家―を思うや切なるものがあります(暢気眼鏡・虫のいろいろ 他十三篇)」