浮沈

真珠夫人 (文春文庫)
真珠夫人
著 菊池寛
1920年





はしたないとは知りながら、一家の浮沈に係る話なので、応接室に沿う縁側の椅子に





浮沈】ふちん
・浮いたり沈んだりすること。うきしずみ
・栄えたり衰えたりすること。うきしずみ
  「貴女にとれば一生―の瀬戸際でしょう(黒死館殺人事件)」
  「お家の―がかかっておる(猫間地獄のわらべ歌)」