糟粕を嘗める

真珠夫人 (文春文庫)
真珠夫人
著 菊池寛
1920年





いや、徳川時代文学の糟粕などを、少しも嘗めないで、明治時代独特の小説を書いている作家がありますよ





糟粕を嘗める】そうはくをなめる
先人の真似をするだけで、独創性がないこと

糟粕】そうはく
・酒かす
・良いところを取り去った残りかす