魁偉

春の雪―豊饒の海・第一巻 (新潮文庫)
春の雪
著 三島由紀夫
1965年発行





雲のたたずまいの魁偉に見える夏の季節は





魁偉】かいい
顔の造作や体が並はずれて大きく、たくましい感じ、いかついさま。「容貌―な男」
  「更により以上―な巨人が想像され(黒死館殺人事件)」
  「一層―の趣を呈して居る(蒲団・重右衛門の最後)」
  「その―な容貌に圧倒されました(ピカルディの薔薇)」