2014-12-09 禿筆 物の名 何処へ・入江のほとり 著 正宗白鳥明治40年〜 鉄亜鈴で鍛えた手に禿筆(ちびふで)を握って、死灰の文字をほじくって 【禿筆/禿び筆】とくひつ/ちびふで 穂先のすり切れた筆。ちびた筆 「これを無遠慮なる一本の―に掻き廻せば(八軒長屋)」