秋毫

新版 合本 三太郎の日記
合本 三太郎の日記
著 阿部次郎

1914年・1915年発行





ただ最も安全にして秋毫の申し分なき省略法は名前によって読まないということである





秋毫】しゅうごう
(秋に抜け替わった獣の細い毛から)極めて小さいこと。微細なこと。わずかなこと。いささか。「―も誤ることがない」