他人の疝気を頭痛に病む

八軒長屋 (古典文庫)
八軒長屋
著 村上浪六

明治39年





安心なさいよ、どうも他の疝気を頭痛に病ンで、余計な口を出す奴が多くッてね、ははは





他人の疝気を頭痛に病む】たにんのせんきをずつうにやむ
自分に関係ないことを心配するというたとえ。隣の疝気を頭痛に病む