柳は緑花は紅

暢気眼鏡・虫のいろいろ―他十三篇 (岩波文庫)
暢気眼鏡・虫のいろいろ―他十三篇
著 尾崎 一雄

昭和8年





眠っているのかと思うと突然「柳はみどり、花はくれない」といったりした





柳は緑花は紅】やなぎはみどり はなはくれない
「柳緑花紅真面目」から
・自然のままであること
・春の美しい景色を形容する語
・ものにはそれぞれ個性が備わっていることのたとえ