春風駘蕩

猫間地獄のわらべ歌 (講談社文庫)
猫間地獄のわらべ歌
著 幡大介

2012年7月 発行





肌を刺すような寒さだというのに、春風駘蕩とでもいうのか、なんとも間の抜けた





春風駘蕩】しゅんぷうたいとう
・春風がのどかに吹くさま
・物事に動じず余裕のあるさま。ゆったりとのんびりしているさま

晴耕雨読

猫間地獄のわらべ歌 (講談社文庫)
猫間地獄のわらべ歌
著 幡大介

2012年7月 発行





晴耕雨読、というわけにはいかなかったらしい





晴耕雨読】せいこううどく
晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家で読書すること。悠々自適の生活を送ること

分掌

鏡陥穽
鏡陥穽
著 飛鳥部勝則

2005/7 発行





「…私には、わかりません」「君の分掌だ。わからないとはいわせない」





分掌】ぶんしょう
仕事や事務を手分けして受け持つこと。分担。「事務を―する」