2012-04-28から1日間の記事一覧

驟雨

檸檬 著 梶井基次郎 1925年 発行 店頭に点けられたいくつもの電灯が驟雨のように浴びせかける絢爛は 【驟雨】しゅうう にわか雨。通り雨。村雨。短時間で降り止む雨 「きまって山を襲う―の時間(久生十蘭短篇選)」 「昼過ぎにまた強い―があった(営繕かるか…

望外

無菌病棟より愛をこめて 著 加納朋子 文芸春秋 2012/3/25 早々に諦めていただけに、望外の幸せである。 【望外】ぼうがい 望んでいた以上によい結果であること、さま。思いのほか。「―な出世」 「最初は―な金のため(この女)」

仰臥

無菌病棟より愛をこめて 著 加納朋子 文芸春秋 2012/3/25 また、仰臥した状態でこれだけ取り囲まれるというのも、落ち着かない。 【仰臥】ぎょうが あおむけに寝ること