2012-07-18から1日間の記事一覧

扁額

倒立する塔の殺人 著 皆川博子 理論社 2007/11 発行 <良妻賢母>と墨書した扁額を講堂の壁にかかげた 【扁額】へんがく 建物の内外や門・鳥居などの高い位置に掲げる、横に長い額。横額(よこがく) 「門のうえの―に書かれた(クリコフの思い出)」

張札

倒立する塔の殺人 著 皆川博子 理論社 2007/11 発行 もう一方は生徒使用禁止の張札が立っていた。 【張札】はりふだ 知らせたい事柄を紙や木の札に書いてはりだすこと。その札

一郭

倒立する塔の殺人 著 皆川博子 理論社 2007/11 発行 一郭だけ焼け残っていた。どれも庭は百数十坪から二百坪、あるいはそれ以上の広さがあり 【一郭/一廓】いっかく ひとつの囲いの中の地域。ある一続きの地域

凶兆

祝山 著 加門七海 光文社文庫 2007/9/20 発行 私だけ怖いというのは、凶兆なのか、吉兆なのか 【凶兆】きょうちょう 不吉なしるし。よくないことが起きる前触れ 「確かに何かの―である(猫町 他十七篇)」