2015-01-26から1日間の記事一覧

文辞

蒲団・重右衛門の最後 著 田山花袋1907年 1902年 発行 幾らか罵倒的の文辞をも陳べて、これならもう愛想をつかして断念めて了うであろうと 【文辞】ぶんじ 文章。また、文章の言葉

開落

蒲団・重右衛門の最後 著 田山花袋1907年 1902年 発行 雨の点滴、花の開落などいう自然の状態さえ、平凡なる生活をして更に平凡ならしめるような 【開落】かいらく 花が開くこと、落ちること

日々夜々

みみずのたはこと 上 著 徳冨健次郎大正2年発表 俺の頭は、日々夜々に此青空の方へ伸びて行く。俺の足の下には大地がある 【日々夜々】にちにちやや 毎日毎晩 「それこそ―が、時々刻々が綱渡り(暢気眼鏡・虫のいろいろ 他十三篇)」