万巻

春の雪―豊饒の海・第一巻 (新潮文庫)
春の雪
著 三島由紀夫
1965年発行





本を読みすぎるわけでもないのに、万巻の書を読み疲れたような顔を





万巻】ばんかん
多くの書物、巻物。「―の書」
  「博士みたいに、まさか、―の書を読んだわけでは(きりぎりす)」
  「與次郎が遺した―の書物を(本にだって雄と雌があります)」