2012-06-18から1日間の記事一覧

忌避

屍の王 著:牧野修 ぶんか社(角川ホラー文庫) 1998/12 発行 死を前にし最も恐れ忌避すべきもの 【忌避】きひ 嫌って避けること 「イヨイヨ彼女ノ―ニ触レル(鍵・瘋癲老人日記)」

眷属

屍の王 著:牧野修 ぶんか社(角川ホラー文庫) 1998/12 発行 掘り返された穴の底に、積み上げた瓦礫の影に、そこかしこに闇の眷属がはべっている。 【眷属】けんぞく ・血のつながっている者。身内の者。親族 「妻子―に取巻かれて(ドグラ・マグラ)」 「こ…

不惑

屍の王 著:牧野修 ぶんか社(角川ホラー文庫) 1998/12 発行 不惑をとうに過ぎた今でも走ることなら誰にも負けない。 【不惑】ふわく ・考え方などに迷いがないこと ・40歳のこと

土俗

屍の王 著:牧野修 ぶんか社(角川ホラー文庫) 1998/12 発行 なあ、そうだろ、と同意を求める酔った男のような街。良輔はそれを土俗的だと感じる。 【土俗】どぞく その地の住民、風俗 「この辺の―の唄と踊りなのである(蔵の中・子を貸し屋)」