2012-09-29から1日間の記事一覧

笈を負う

花物語 著 古屋信子 1916年〜 佐伯さんは関西の女子神学校にと、笈を負うて…。このうら若き二人の学業の 【笈を負う】きゅうをおう (蘇秦伝から)勉学のために故郷を離れる

征矢

花物語 著 古屋信子 1916年〜 こんな事を言っているのが真弓の耳に恐しい征矢を射るが如く聞こえた。 【征矢】そや 戦場で使う矢

欣然

花物語 著 古屋信子 1916年〜 クラスの友達は欣然として進級の喜びに華やげる時でした。私は退学すると 【欣然】きんぜん 喜ぶさま。楽しげに物事をするさま 「同類相親しみ、―日々の貧しい生活を(きりぎりす)」

釣鐘に提灯

花物語 著 古屋信子 1916年〜 考えただけで釣鐘に提灯、雲に懸橋、霞に千鳥…及ばぬたかねの花にして村童星を捉えんとして竿をふりまわすの図ですもの…お近付きどころか 【釣鐘に提灯】 (見た目は似ているものの重さは比較にならないことから)つりあいのと…